PR起点の「ときめき」のあるコミュニケーションで溢れる世の中を創るための事業を創出するグループへ。

PR起点の「ときめき」のあるコミュニケーションで溢れる世の中を創るための事業を創出するグループへ。
コミュニケーション領域のFAST COMPANYとして「いいモノを世の中に広め人々を幸せに」というビジョンを掲げるベクトルグループ。コミュニケーションを軸に世の中の流れを捉えた様々な事業・サービスを展開することにより、常に進化を続けています。「Professional」ではイノベーティブな視点と彩り豊かな個性を活かし、活躍するグループ会社社員に、自身が取り組む仕事の社会的な意味や価値についてお話を伺います。

一般的には、業界最大手のPR会社というイメージを持たれているベクトルですが、近年はマーケティング・コミュニケーション領域を中心に幅広い新規事業を開発・展開し、活躍のフィールドを広げています 。その変化とシンクロするかのように、様々な経験や実績と彩り豊かな個性を持つ人材が集う組織へと変貌を遂げています。その組織戦略を指揮するのが、人事本部長の吉野 翔氏。吉野氏は、企業としてのベクトルの変化をどのように捉えているのか、更なる成長のためにどんな人をグループに招き入れたいと考えているのか、目指したい組織の理想形とは、様々なテーマについて伺いました。
吉野 翔
株式会社ベクトル 人事本部 本部長

1984年生まれ、大阪府出身。
大学卒業後、2008年にAIG損害保険入社。2011年に金融機関からWEB業界に移り、マイクロアドにて人事と広告ビジネスに従事する。その後DeNAに入社し、人と組織の面から事業成長をサポートするHRBP(HRビジネスパートナー)を務めたのち、2020年にベクトル入社。現在は人事本部長として、ベクトルグループ全体の人事及び組織開発に携わる。
参照元: YouTube

求めるのは「ベクトル自体を変化させ、それを自身の成長に繋げていける人」

吉野さんの仕事について教えてください。

ベクトルの人事本部長を務めています。人事本部には大きく分けて採用、労務、総務、コーポレートブランディングの4つのチームがあります。仕事の内容は、人財採用にまつわる業務や、労務管理や給与計算・福利厚生・人事評価制度等の構築・運用、そのほかブランディングや社内コミュニケーションの活性化など多岐に渡ります。

人事本部長の吉野さんが考える「ベクトルに向いている人・求める人」とはどのような素養をもっている方なのでしょうか。

「様々な変化を素直に受け入れ、それを自分ゴトとして楽しむことができる」ということが重要ですね。ベクトルはPR事業を軸に東証一部に上場し、アジアNo.1の評価を得ていますが、現在はPR事業から派生した多彩な事業を展開しています。今後もPR事業とのシナジー効果が見込める新規事業を速く、数多く創出していきます。

だからこそ、組織規模や業績・実績などを根拠に安定を求める人ではなく、ベンチャースピリットを持ち、実行力がある人、仕事に熱中できる人、事業を創りたい人に入ってきて欲しいですね。

新しい事業のアイデアはもっともっと必要ですし、それを実行に移すことができるということはさらに重要です。それには多彩な能力や才能、そして、情熱を持つ仲間が必要不可欠です。入社後は、仕事をする環境も託される役割も、状況や本人の成長に合わせてどんどん変わっていくこともあります。また、その時々で、私たち社員一人ひとりが自分で判断し、自らの考え方や行動を変えていく必要もあるでしょう。

また、ベクトルは伝統的に、年齢や社歴などは全く気にしませんし、新卒入社も中途入社も関係ありません。自ら手を挙げた人に託す文化が根付いています。これからのベクトルには、圧倒的な当事者意識を持ち、変化も受け入れ、すべてを楽しめる人に集まっていただきたいです。さらに言えば、「ベクトル自体を変化させ、その変化を自分自身の成長にもつなげていける人」にとっては、青天井の可能性があるという言い方もできるかもしれません。

年齢は関係ないとのことですが、ベクトルでは新入社員でも活躍できる環境があるのでしょうか。

はい、入社してすぐに多くの人に影響を与えるような、規模の大きな仕事を任されることもありますし、20代や30代前半の若さでグループ内の事業会社の社長に抜擢されるケースもあります。また、多くの女性が活躍しています。2025年度には女性の管理職比率を40%にしていくということも明言しています。年齢・性別などに関わらず、総合的な実力が重視される会社です。

ビジネスの成長に貢献できる人事を。人事と事業の両方に関わってきたからこそ、培われた価値観。

吉野さん自身のキャリアについて教えてください。

大学卒業後に新卒で入社したのは損害保険会社で、自動車保険や火災保険の営業でした。その後、部署異動で新卒採用に関わったのが人事の仕事との出会いでした。入社直後の2008年にリーマンショックがあり、会社の業績は急激に悪化。市場環境はなかなか改善せず、2年目3年目と年次が上がるごとに、漠然としたキャリアへの焦りや不安を感じ始めました。

リーマンショックを経験したことで、世の中にはどうしようもできないことがあると感じ、どのような変化が起ころうともその変化を受け入れ、自分でキャリアを築いていけるような実力を身に付けないといけないと思い、成長にコミットできる環境を追い求めました。

そこで転職先に選んだのが、当時まだ30-40人程度の規模だったマイクロアドです。日々成長を迫られるベンチャー企業の環境を求めて転職活動を行う中で、働く人や事業内容など総合的に価値観がフィットしたのがマイクロアドでした。最初は人事部配属になり、1年半ほど従事した後、広告営業の部署に異動しました。それから3年ほどは広告営業や広告運用、商品企画の仕事に携わり、人事に関連する仕事からは離れていました。その後、縁あってDeNAに転職し、DeNAでも事業部門と人事部門の両方で仕事をして貴重な経験を積み重ねました。

10数年の社会人生活を振り返ると、人事と事業に取り組んでいた期間はちょうど半々くらい。どの分野にこだわっていたわけではなく、一緒に働く仲間との関係性を大切にしながら、その時々の自身のミッション遂行にフォーカスしていたら自然と築き上げられていたキャリアです。

なぜ、ベクトルに入社したのでしょうか?

きっかけは、現在の社長室長である森から「これからのベクトルの組織のために、力になってくれないか」と声を掛けてもらったことでした。森はマイクロアド在籍時の、私の上司だった人です。

当時すぐにフルタイムでジョインできる状況ではなかったので、まずは業務委託契約を結び、ベクトルの人事業務に部分的に携わるようになりました。ベクトルの課題と向き合っていくうちに、気持ちがどんどんと変化していき、中途半端な形では関わりたくないと思うようになりました。

ちょうどその頃から、ベクトルの新規事業を担うプロフェッショナルたちが様々な業界から集まり、活発な意見交換が交わされるようになりました。その新規事業に関するミーティングに参加させてもらう中で、ベクトルの未来に大きな使命感とポテンシャルを感じたんです。ベクトルがこれまで培ってきたPR事業を基盤に、新しい事業を次々と創り出そうとしている。PR会社ベクトルとして成長してきたからこそできること、顧客との関係性、他企業とのアライアンス実績など、これらがうまく混じり合うことですごいパワーになるのではと感じました。

また、社長である長谷川が先陣を切って、ベクトルという会社をさらに大きく・強くしていくために、才能溢れる多彩な仲間たちを集めて事業を創っていく姿が非常にかっこよかった。この想いに共感したプロフェッショナルな事業家たちや高い専門性のある人たちが次々に集まってくる中で、自分もこの事業成長を加速させる組織創りに挑戦したいと思ったんです。そうして2020年に本格的にベクトルの人事として働き始めました。

事業と人事、双方に経験があるのは面白いキャリアだと思いますが、だからこそイメージできる人事の形があるのでしょうか?

人事は事業に資するべきだと考えています。会社のIR情報をしっかりと把握し、拡がっていく事業のビジネスモデルを理解した上で戦略・戦術を考えることが重要です。どんな人事施策を実行すれば事業拡大に貢献できるのか、どのようにコスト圧縮を進めれば利益の捻出に繋がるのか、人事戦略は事業を成長させるための手段の一つであると思っています。

「時代を先取る、事業家集団」としてさらなる高みを目指していきたいという考えの背景にもあるように、ベクトルは常にクライアント企業と向き合ってきましたし、事業成長にコミットしている組織だと思います。だからこそ、人事も事業に資するべきという考え方です。自分たちがどういうルールを創り、どういう制度構築や採用活動をすれば事業の業績が上がるのか。そこにフォーカスをしてひとつひとつの仕組みを創っていくのが、ベクトルの人事だと思っています。

世界・社会・市場。すべては移り変わる。もう一度、「ベンチャー」として時代に向き合う。

今後を「変化のフェーズ」と位置付ける理由はなんでしょうか?

まず、社会や時代がきわめて早いスピードで変化しているから、というのが理由のひとつです。事業も、市場も、組織の中の人々の働き方も移り変わっています。物事は常に変化するということを前提に、組織開発を行わなくてはなりません。

そして最も大きな理由は、ベクトルという会社の性格です。ベクトルは1993年に、会長の西江が学生起業したことからスタートしています。グループ全体で従業員数1,500名に迫る規模にまで成長した今でも、創業時のベンチャースピリットはひとつのカルチャーとしてグループ内に生き続けています。

事業がどんどん増えていき、それぞれの事業が結束してシナジーを生み出していき、経営を多角化していく現在の姿が、むしろ、とてもベクトルらしい形です。私たちは、原点であるベンチャー企業としての文化を大切にし続けていきたいですし、そのために人事もスタートアップに負けないスピード感を持ち続けていたいと思っています。

ベクトルへの入社を検討している人に、メッセージはありますか?

ベクトルは「運命の出会いを、人とモノとコトの間に。」という世界の実現を目指しています。私たちの多種多様な事業はすべて、世の中に対して、また自分たちが関わる人に対して、いいモノを創り出したり、広めたり、それによって幸せな環境や新しい出会いを創出していくためのものです。この世界観はぜひ知っておいて欲しいと思いますね。

また、ベクトルが急成長してきた要因として、大きな裁量と権限を各事業会社に移譲してきたことが挙げられます。たとえば、新規事業をひとつの事業部に留めるのではなく、子会社化するわけです。このような事業運営形態をベースに、社員それぞれの個性や強みがより一層活かされ、一人ひとりが100%以上の力を発揮できるよう「個のエンパワーメント」を重視した組織創りをしていきたいと考えています。さらに、多彩な事業を展開するからこそ、ダイバーシティ&インクルージョンの視点を大切に、多様な人の価値観を受け入れ、取り入れていきたいと思っています。

ベクトルはまだまだ発展途上ですし、今後さらに飛躍的な成長を遂げる会社です。これからもっと未来に向けて社会的なインパクトのあるビジネスができるはずですし、より一層進化を遂げることができるはずです。だからこそ、「時代を先取る、事業家集団」がパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、事業に資する人事を体現していきます。

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